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電鍵工作レポート:7K1CRZ局より=マイクロスイッチを利用したパドル製作




メモリーキーヤーの操作練習用に! 
マイクロスイッチを利用したパドルの実験
       



□左右のマイクロスイッチをレバーで操作 □

手持ちの材料で、マイクロスイッチ(サーバーPCのケース 開閉のセンサー)2つあったので製作しました。何せ、 ベニア板ですから寸法取りが大変でした。

木工工作ですが、中古で小さな糸ノコ盤を買いました。便利です。 こんな感じなので、元手は掛かっていません。(笑)



横面から見る。支点となる蝶番の部分に味が出ています 
操作レバーもベニア板です
       



□操作レバーは飛行機の垂直尾翼のよう □

打鍵音もタッチもマウスみたいな感触です。(hi!)



小型のメモリーキーヤーを乗せて 
正面から見る
       



□もう少し重さが欲しいところです。 □

底板に対策していないのでまだ軽いです。重みが足りない です。ホイールバランスの鉛板がいいそうですね。
以前のCQ誌にエレキー基板が付録されましたが、JN2AMD局が 小型化した物をラムネ菓子のケースに入れて使います。
やっぱり横振れ電鍵より普通の縦振れ電鍵の方がいいのでは?? 長点→短点→長点がやりづらい。2短点になってしまいます。





 以上、7K1CRZ 飯束さんからのレポート、ありがとうございました。 (2019年1月23日)

このパドル、同局は電信とメモリーキーヤー練習用に活用されているとのことです。ベース部分とレバー、レバー根本の蝶番取付部分のところ、木工工作の過程にとても親しみを感じました。 マイクロスイッチのクリック感覚と、軽い操作感覚が良いのではないでしょうか。
メモリーキーヤーはオリジナルの基板では作ったことがありますが、小型になっているのですね。