□↑(17−3)グラフ用紙にリードスイッチを貼り付けて、感度範囲を探る □
ここでリードスイッチを使う利点は、ジャリジャリノイズが出ないことの他に、長点の「ツー」を長くしやすいということです。機械式接点では薄いりんせい銅の帯とネジを接点にして接触時間を長めにしたのですが、どうしても摩擦によるノイズが出てしまう。それに引き替え、リードスイッチは、その感度範囲が一番広い領域で磁石を振るようにすれば、感度範囲に磁石が存在する間はツーが持続する。 その為に電子ブザーにつないだリードスイッチをグラフ用紙に貼り、周りから磁石を近づけて感度範囲が眼で見えるようにします。 方位磁石は、リードスイッチが設置角度によって地磁気の影響を受けているかどうかの確認のために置きました。リードスイッチの方角を変えて測定しました結果、わずか感度範囲のふくらみが違ってくるような図になりましたが、明確な地磁気の影響は明らかになりませんでした。
|