しょうなんラジオ工作室の研究日誌=2021(令和3年)〜2023(令和5年)=
2023年8月23(水)=後付けの日誌ーーーハムフェア2023関連=(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 8月19、20日に開催されたハムフェア2023、両日、ハムフェア和文電信同好会のブースにて、同好の方々とのアイ・ボールQSO。 わずかにカメラに残した風景写真は、、、初日(19日)現地到着時に撮った看板と、2日め(20日)に入場を待つぎゅうぎゅう行列のフェンス目前にゆ〜ったりと広がる会場前の記念局。 開場と同時に入場するためには1時間程度行列して待つのは毎回のこと。その間、携帯椅子に腰かけたり、ハンディ機で交信をしていたりする人たちがいる中、自分は初日(19日)はスマホ画面をトントン叩きながらCWチャット。幸い、仙台のN氏とつながり、和文交信でハムフェアの行列状況をなどを報告。「入場後は会場の様子をお伝えします。」なんて送信したものの、いざ入場したらそれどころでなくなってしまいました。 でも翌日(20日)終了後、帰宅途中で立ち寄った秋葉原。ドトール・コーヒーでアイスコーヒーを飲みながら、スマホでCWチャット始めると再び仙台のN氏とつながり、初日入場者3万1千人であったことなど若干のフェア報告することができました。 |
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2023年8月23(水)=後付けの日誌ーーーハムフェア2023関連=(3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 8月19、20日に開催されたハムフェア2023、両日、ハムフェア和文電信同好会のブースにて、同好の方々とのアイ・ボールQSO。 ・・・・を、楽しんだのですが、熱中するあまり今回現場会場の風景を撮影して記録することをすっかり忘れてしまいました。毎回お世話になる皆様に申し訳なく思っています。 今回のフェアのお土産はその、ハムフェア和文同好会が発行する「アマチュア無線局_和文局リスト」第28版(2023ー2024年) 私が所有しているのはこれを入れてやっと6冊め。最初に手にした2013年の第23版は使い込んで表紙がボロボロ。JH1SFY、JA1HAL局の手により作成まとめがされ、各地の協力局も巻末に記載されています。 今回、気づいたのは手元で一番古い23版(2013年)から今年の28版までを通してみる」と各版の掲載局数は次第に減少していること。新版をざっと見ながら、新しい局が加わる一方、懐かしい、いくつかの局の掲載が消えていることに寂しさを感じました。 新しい版に目を通しながら「自分も今のうちにもっとアクティブに和文交信をやろう」と思ったのでした。 |
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2023年8月23(水)=後付けの日誌ーーーハムフェア2023関連=(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 8月19、20日に開催されたハムフェア2023、両日、ハムフェア和文電信同好会のブースにて、同好の方々とのアイ・ボールQSO。 こちらもブースで複式電鍵として実演されたJH2FSE局の自作ミニ・パドル3種類。精巧な金属加工がされ、1台は木製ベース、2台は重量ある金属ベースで、そのうち1台(右の写真)接点の角度に変化が。ノコ刃を使用し両脇の固定ねじで刃の長さを変化できます。 おもしろいと感じたのは接点部分のノコ刃に寄り添う赤色の物質。クリアファイルなどに使われる薄いアクリル板でノコ刃を両脇で抑え、ノブから指を外した瞬間にレバーが「ブルブルンッッ」と振動して符号が乱れないようにする細工です。 試しに意識してノブをはじいても、「ブルブルン」は発生しませんでした。 |
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2023年8月23(水)=後付けの日誌ーーーハムフェア2023関連=(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 8月19、20日に開催されたハムフェア2023、両日、ハムフェア和文電信同好会のブースにて、同好の方々とのアイ・ボールQSO。 これはブースで展示実演されていたJN1OEV局の自作バグ・キー。超小型で、はじめはバグ・キーとは気づきませんでしたが、三又のコンセントを利用して、短点の振動部分は槓桿から横に張り出し、磁石の重りを移動させることで速度が変化。全金属製を思わせる塗装と相まって使い込まれた感触が素晴らしい。 きれいな符号が出ていました。JN1OEV局の作品写真のアルバムを見せていただきましたが、同じ機構の自作キーが80台以上ズラリと並ぶのにまたビックり!、でした。 |
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2023年8月2日(火)=強力磁石と鉄塊でカマボコ板横ブレKEYをガッチリ吸着= | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() いくつもある小型の自作KEYも縦型ならばそのままで打鍵できるけれど複式やバグなどの横ブレ式になると手でおさえていなければ使えない。 ホームセンターで買った鉄板を重りにしたりしているが、すべてには付けられず、1枚の鉄板に金具をつけて、ねじどめで共有することを試みてきた。 今回、ねじ止めではなく強力磁石を使って自在に脱着できるような工夫をしてみた。手元にある1.4キログラムの鉄の塊をベースにして、強力磁石のつぶをカマボコKEYの裏に貼ればよいことに気づいた(ようやく、というべきか・・・)。磁石を貼り付けたのはまだ2台だけだが、メリハリよく、力をいれて打ってもガッチリ固定している。 |
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2023年8月1日(火)=机上作業の友、消しゴムかす吸い取りの象さん型ミニ掃除機も動かなく= | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() ものがだめになる時は重なるようで、小型掃除機がこわれる少し前に、消しゴムカス吸い取りに使っていた象型ミニ掃除機が動かなくなっていた。小型掃除機を修理したついでに、こちらも見てみる。 乾電池とモータだけの簡単なものなのだが、これこそモータがダメになったのか、と分解してテスターで調べるがどこにも異常はない。 分かれている押しボタンがついているゴミ箱部分とモータや電池部分の接続部に接点が3つある。よく見ると、その真ん中の金属片がゴミ箱部、本体モータ部をつなぐ底面の留め金につながっており、同時にスイッチの役目をしていることが分かった。 先日、机上作業でさんざん鉛筆で書いたり消しゴムで消したりのあと、たまったゴムかすを捨てたところだったのだが、そのあと、この留め金をしっかり閉じていなかったのだ、、、。そんなしくみになっているとはいままで使っていて気づかなかった。 |
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2023年8月1日(火)=作業の友、小型の掃除機が動かなくなった = | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() しょうなんラジオ工作室の工作作業のアルミ、木材加工の切りくず、床のゴミ、ほこりを長年吸い取り続けてきた愛用の小型眞空掃除機が、ある朝突、スイッチを入れても動かなくなった。 テスターでプラグの導通を見ると、「切れている」。ついに、モータが切れたのか? ねじをはずして分解すると、ゴミ袋でもないのに、本体内からアルミ、や木の粉ザッ!と噴出してびっくり。 これなら、壊れてもしかたがないとあきらめたものの、一応、内部の導通を調べる。ヒューズは切れていない。モータも切れていない。原因は、スイッチだった。パチパチ気持ちよく動くのだが導通は全くなし。 外側にスイッチをぶら下げる形でなんとか復活。 |
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2023年7月30日(日)=TR高1ラジオの特別キット製作振り返り = | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() この日誌では5月29日〜6月18日の間の当工作室の業務(遊び?)として記したラジオ工作、そのラジオの中身はこのとおり。木製ボックス内部に木製シャーシを置き、その上の平ラグ板に部品を立体配線す るもの。作りやすくて、動作も確実なので10年以上前の自分でやった製作時のファイルをもとに外形を変えて再現。 回路の知識はあるものの電子工作はまったく初めてという知人のために用意したもの。ある程度のラジオの仕組みを理解しもらいながら半田作業も体験、というの目的で手書きの説明書を添えてキットの形にしてみたのだった。 その時の説明書の内容は別ページ「ラジオ&電子工作記録」につづく。 それ、見てみる。ポチ→■■ |
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2023年7月30日(日)=TR高1ラジオの特別キット製作振り返り = | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 「1本の7メガダイポールを手動のアンテナ・チューナでHF各バンドにチューニングさせて、実際に電波を飛ばすというテーマの実験(遊び?)に一区切りつき、一休みしていたAMスピーカラジオを思い出して製作過程記録をまとめることに。 電子工作第1歩の題材としてはレトロだけれど、当ラジオ工作室ではこれ。元は2011年春、某雑誌の製作記事のために作ったTR高1ラジオで、今回も中身ほぼ同じ。 しかし、見た目は変えてこの形に。けっこうたのしみながら作ったボックス。 |
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2023年7月13日(木)=アンテナ・カップラーというよりも「アンテナ・チューナ」と呼ぶべきか = | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 自動チューナを内蔵していないIC−705に変形7メガダイポールをつないで、7メガバンド以外のバンドで電波を出そうとすると、画面に表示されるSWR表示が無限大を示してしまう。無線機が壊れてしまうのではないか ?と、とてもその状態で交信を試みようという勇気はない。 しかし、試験的に作った「カップラ」を使うと、見かけ上は各バンドともSWR値は下がり、チューニングがとれている。28メガでの交信チャンスはまだ無いが、そのほかの10〜24メガでの交信はなんとか(1W〜10Wで)できている。アンテナから輻射される電波の効率は???で、相手局の耳とコンディションに助けられているのはたしかだが。、 昔ながらの感覚で「カップラ」と呼んで実験していたけれど、これはいわゆる「オートチューナ」の手動版なのではないだろうか、という気持がしてきた。 本日は今回の実験の元として以前に仮に作った別のバラック型の「カップラ」にアルミパネル、コイル切り替えスイッチなどをつけてそれらしい形にしてみた。今後、これを 「手動アンテナ・チューナ」と呼ぶことにしよう。と、思う。 |
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2023年7月6日(木)=アンテナ・カップラー完成と思ったけれど・・・。改造実験中= | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() アナライザで各バンドの調整確認後、トランシーバをつないでみたのだが、各バンドともカスカスでやっと交信できる状態。バンドによって調整が異なる のでコンデンサやバリコンを追加したりの改造を進めている中、10メガでテスト電波を出していたらローカル局、JA1LNQ局から呼ばれて和文交信。その後、夕方に8エリア北海道となんとか交信することができた。 カップラ製作・実験開始からほぼ10日、アナライザでは各バンドと一応調整とれているようなのだが、14と28メガでの交信チャンスはまだ無い。変形7メガダイポールに出力10Wではちょっと苦しい感じ? コンディションの上がってくることを期待して調整とワッチを続けていく。 |
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2023年6月29日(木)=アンテナ・カップラー完成、実験中= | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2023年6月25日(日)=アンテナ・カップラー= | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 「カップラのおかげで電波が飛んでいる?」、感じで、アンテナに直列にいれた豆電球の明りをたよりにバリコンをまわしたことを思い出す。 MAX10ワット機を前提に10メガやワークバンド用アンテナを想定して実験用に作ってみたカップラ。手探りでやっていた時代とちがい、コイルのタップの位置やバリコンの調整もアナライザにより簡単に最適な状態を探ることができる・・・・・・。ひさしぶりに取り出したこのアナライザは、MADE IN UKRAINE。 |
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2023年6月18日(日)=平成レトロな「簡単ラジオ」ただ1セットだけのキットが完成= | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 各種電子工作をやりたい、という若い方。電子工作はなんにもやったことがないという、ゲルマニウム・ラジオすら・・・。まずラジオから作りたいとの要請に題材として選んだのがこれ。高周波増幅=>ゲルマニウムダイオードの倍電圧検波=>IC(LM386)の低周波増幅でスピーカを鳴らす、レトロなラジオ。 配線部品を台紙上にそろえ、このラジオの回路と動作のしくみ、組み立て、配線までを説明した「ラジオの製作説明書」がようやく完成。 たった1台のラジオなのだけれど、完全に動作することを確認するための試作、試験を繰り返しながら の作業。昔、「RetRadi」という真空管ラジオのキットを商品化したときのことがよみがえる。 でも、これはたった1セットだけの特別なキットなのだ。 |
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2023年6月16日(金)=平成レトロな「ラジオの製作」化粧を施し、見た目をアップ= | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 電子工作練習にもなり、AM放送が継続するかぎりは実用的に使えるAMラジオ。しょうなんラジオお得意の「見た目を改良」パネル面のお化粧と外箱(キャビネット)の塗装を施す。 ほぼひと月間、入門工作用に試作を繰り返し、標準的組み立て工程の説明書きもほぼそろったので、そろそろ第1号の工作者に手渡すことに。うまく動作して愛用してくれることを願って。 |
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2023年6月7日(水)=TR+ゲルマダイオード+AFアンプICで平成レトロな「ラジオの製作」= | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 電子工作練習のために試作したAMラジオ。平ラグ板上にトランジスタ、ゲルマにウム・ダイオード、AFアンプ用ICをはんだ付けする。回路は平成23年、電子工作マガジン春号掲載のために作ったものの再現なのだが、当時と同じバーアンテナコイル、10P×2の幅広いラグ板などは入手できなくなってしまった。 しょうなんラジオ工作室定番の外見にしてみた。平成レトロな工作ラジオとして標準化できればよいのだが・・・・。 |
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2023年5月29日(月)=ひさしぶりに、、「ラジオ工作室」の風景= | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() AMラジオ放送は近いうちに打ち切りになる? のようなうわさ話を耳にすることがある。簡単な装置で聞くことができるAMラジオなのだ。存続してもらいたものだと憤る。 と、そんなとき電子工作でラジオを作ってみたいという近所の方が現れた。 勇んで電子工作初めての人でも確実に完全動作できるようにするために部品をそろえ、2台を試作し、3台めをキット化して適切な配線手順書を作成する。 テーマはゲルマにウムの倍電圧検波回路に高周波増幅と低周波増幅を加えてスピーカが鳴るラジオ。 ひさしぶりにラジオ工作室らしい風景が展開している。 |
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2023年5月22日(月)=2台のカツミ・エレキー= | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() CQ誌の_’23年6月号掲載の「カツミ・エレキーMK−1024のメンテナンスから見えるその魅力」の文章をまとめるために「エレキー」に関する各種資料や写真を探っていた時、昔の自分の無線机に懐かしい当時の「エレキー」が乗っているのを見つけた。 カツミ電機は1964年に日本では最初に全自動エレクトロニクス・キーを商品化したメーカー(カツミ製品取説中の記載によると)。私は縦型電鍵を使っていたが、話題になっているエレキーに興味をおぼえ当時販売されていた「EK−9X」(だったと思う)を入手。 のこ刃状の槓桿に黄色で透明なアクリルノブが付いていた。しかし、使いこなせずに終わってしまったのだった。 その後入手した「EK−150」も使いこなせず長いあいだ机の奥に収まったままになっていた。 MK−1024と比較するため取り出して中を調べるとエレキー基板はMK−1024とMK−150は同一であることが分かった。MK−150は今、机上にあるが、実際の運用ではどうしても使い慣れた複式キーに手が行ってしまう。エレキーは苦手なのだ。 2枚の写真の中に同じマイクが写っている。アイワのクリスタルマイク「M18」。50年経ても健在だ。 |
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2023年5月10日(水)=テーブルで咲いている”だいこんの花”== | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 葉が残っている大根のへたを切って小皿にのせ、水をやっていたら芽がのびてきたので時々つまんで味噌汁の投入したりしていたら、ちいさなつぼみから花が! 初めてみた「大根の花」。かわいくて、きれいです。 ある日のしょうなんラジオ工作室 |
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2023年4月6日(木)=「2023年版簡易BUG1号」の部材寸法訂正とお詫び== | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 本年2月8日付けで電鍵一覧のコーナーにアップした2023年版簡単BUG1号、使用部材の中の真ちゅう板とリン青銅板の厚さが、実際の電鍵のものと違っていたことを、製作を開始された方からのお問い合わせで気づきました。 リン青銅板の厚さは0.5mmではなく=>0.2mm____真ちゅう板の厚さは1mmではなく=>0.5mmでした。 訂正してお詫びいたします。 CQham radio誌4月号にもこの製作記事が掲載されていますが、寸法図(102頁;図2、103頁;図4)中の真ちゅう板の寸法も同様に訂正します。 2023年 4月 6日 JA1GMO ■簡単BUG1号、修正済みへ |
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2023年3月31日(金)=昨年末のMK−1024の修理記録を「工作コーナー」にアップ== | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 昨年12月2日の日誌に記した、カツミ電機のメッセージメモリーキーヤー「MK−1024」の修理の詳細をようやくまとめたので、このホームぺージの「工作コーナー」に掲載しました↓↓。 ■カツミMK−1024 「符号が支離滅裂&メッセージメモリ機能停止」の修理記録を見る |
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2023年3月14日(火)=作ってから1年以上、改造を続ける未完成フルオート・バグ。今度こそは?(ユーチューブに動画アップ)== | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 昨年(2022年)、1月に作った4台目のフルオート(全自動)バグキー、振動板の形状や寸法、振動吸収、などいろいろな部分の修正を繰り返しながら、1年以上経過している。修正を加えるたびに、改良されたと思うのだけれど、やはり動作に不満が。長点の長さが短くて、つんのめった符号になること。振動板の長さ、硬さ、重り、そして力点部の形状、位置、あれこれいじり回している。 今回は振動板を押す金具を長、短とも変えてみた。先日作った簡単バグでも使っている、タカチのL型金具。取り付け位置を移動させながら固定。今回ねじ止めの穴をあけるのが面倒だったので、アロンアルファで接着。 例によって、改造した時点では良くなった気がしている。 動画に撮って、ユーチューブにアップを試みることに。 ■ 2021年製作のフルオート・バグ、2023年3月の改良後動作状態の動画をユーチューブで見てみる このページに戻るにはブラウザの戻る(←)ボタンを押してください。 |
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2023年3月12日(日)=IC−705を初めて家から持ち出して移動運用実験== | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 移動局免許の設備を新スプリアス規格に適合させるためには、これ一つで済ませてしまえ、と、入手したIC−705。もう無線の移動運用はするつもりはなかったのだけれど、たまたま週末に泊りがけで出かけるところがあったので試しに144,430だけでの移動を試みた。 小さいので荷物にはならないけれど、2バンドのホイップ・アンテナと基台、そして外部AC電源も持参。 リチウムイオン電池だと5ワットだが、外部AC電源だと10ワットになる。移動するのは高台の上に建つマンションの8階。ベランンダに出るのはあぶないので部屋の窓際にアンテナ設置。いざ、運用開始というときに、外部電源と無線機本体をつなぐ電源ケーブルを忘れたことに気づく。電池だけだと、出力減はともかく、運用時間が限られそうだ。 短い時間だったけれど、普段自宅の10m高のGPによる固定よりはずっと快適な交信をすることだできた。やはり、U、Vでは地上高がものをいうことを実感。 |
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2023年3月8日(水)=Youtubeに丑年電鍵動画をアップ== | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 寅、戌に続き、12支電鍵の丑を動画に撮り、ユーチューブへアップ。 残念ながら動画の切り貼りや文字のせなどはできず、看板とモールス符号で説明のみするだけながら、「動き」を見ていただければありがたいです。音声解説を入れたいのですが、まだ無理。 ■ 2022年丑年の「モー」ルスキーの動画をユーチューブで見てみる このページに戻るにはブラウザの戻る(←)ボタンを押してください。 |
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2023年3月5日(日)=干支型電鍵「寅」と「戌」の動画をユーチューブにアップ== | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 自作電鍵は無線仲間の方々とのミーティング(飲み会)に持参して、披露する(自慢する)のが楽しみだったのだけれど、その機会はコロナで久しく途絶えている。動きを見ていただくには動画、ということでユーチューブにアップするべく画策中なのだ。 無言のままモールス符号による説明をしているのだが、これはむずかしい。 なんとか 戌年のわんわん・キーと寅年のタイガー・キーを動画にしてこれからアップロードに挑戦。うまくアップできたら、ここから飛べるように、準備だけしておくことに。 このあと、 動画に撮ってユーチューブにアップを試みます。 ■ 2022年寅年の回転複式「Tiger−Key」の動画をユーチューブで見てみる このページに戻るにはブラウザの戻る(←)ボタンを押してください。 ■ 2018年戌年の2KEY縦押し式「わんわんバグキー」の動画をユーチューブで見てみる このページに戻るにはブラウザの戻る(←)ボタンを押してください。 |
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2023年2月22日(水)=夕暮れ時のウオーキング、南西の空に、、。== | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 急ぎの用事で作業室にこもりきりとなり、いつもの4Kmウオーキングをしばらくやっていなかったので今日は日没時に出かける。 西の空に三日月とそのすぐ斜め上に宵の明星(金星)が光っている。めずらしい眺めだと思ったらそれだけではない。金星のさらに上の方にも星が見えた。金星ほどではないが、なかり明るい。しばし立ち止まり、スマホで撮ったのがこの写真。 上のほうの星は、家に帰って調べたら木星であることがわかった。星座とは違い、地上から見る惑星の位置は日ごとに変わるとのこと。そういえば月と金星のコラボ、同じことがあったのだった。2021年11月8日の日誌に記していた。
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