しょうなんラジオ工作室の研究日誌=2016=


 
2016年 12月31日(土)=今年は電鍵自作で終わった=           



大晦日になった。朝から今年作った自作電鍵を愛でながら接点調整でピーピーやっていたら沼南ラジオ工作室室員から「今日が何の日かわかっているのですか?」と、どやされた。車の掃除や玄関ドアのぞうきんがけをしながら今年は暮れ、新年を迎える仕儀となった。

今日で2016年は終わり。今年を振り返ると「高橋アイ歌集」の編集発行という仕事はしたものの、そのほかは、ほぼ電鍵工作で終わってしまった。

 しかし、試行錯誤の中でバグキーを製作した6月から年末の12月には、全自動バグキーまで完成したし、JARLニュースの秋号では、この沼南ラジオ工作室の電鍵工作をカラー8頁の特集として掲載させていただきました。 思えば電鍵工作で明け暮れした2016年。かまぼこ板やアルミ板の貧弱なものながら、身近な部材で工夫しながら作るという楽しみがありました。今年は電鍵作りに集中するあまり、それを使った電信での交信が少なかったので、新しい年にはオンエアを増やしてできるだけゆっくりした信号で和文電信をしていこうと、そしてしょうなんラジオ工作室本来のラジオ/オーディオ工作にも戻っていきたいと考えています。   
 
 

工作室に戻る  17年日記へ  (Youtube「かまぼこ板全自動バグ動画」を見る) 
 
2016年 12月20日(水)=カマボコ版全自動バグ、体裁改造=       



かまぼこ型全自動バグキーを調整しながら、なんとか使えそうな感じになってきました。しかし、機械式である以上、キーは「叩く」つもりで操作しないとなりません。しとやかに押すだけでは残念がら連続符号は出せません。
  一応の符号が出せるようになったので、例によって見た目(外観)の仕上げをしました。 それから、これがどんな動きをするのか、動画で見ていただきたいと思い、YouTubeに動作をアップしてみました。
できれば、ブラウザの「戻る」でここ「しょうなんラジオ」にに戻ってきていただければ幸いです。   
 
 

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2016年 12月15日(木)=かまぼこ板フルオートバグキー調整=           



最初に製作した全自動電鍵1号(フルオートバグキー)は、ゆったりと大きめでしたが、それをGMO流にかまぼこ板に乗せられないか研究の結果、「全自動2号」完成、ようやく普通に符号が出せるようになりました。接点は「全自動1号」と同じリードスイッチですが、狭いスペースで動作させるには磁石とリードスイッチの位置と距離の関係を調整するのに苦心しました。
 先ほど、ローカルのJA1LNQ局との交信でこのかまぼこ全自動を使ったのですが、「特徴ある符号ながら解読できる、、。」という微妙なレポートをいただきました。
 どうも長点が短いようなので、交信の後、ネジ調整で長点用のストロークを少し大きめにし、磁石の振り幅を広げたら、先に製作した1号全自動電鍵とほぼ同じ符号を出せるようになりました。昨今、電鍵作りに熱中しほとんどオンエアしてないので、残り少ない今年、これを実戦に使いながらさらに改良を進めたい(ですがどうなることやら)。   
 
 

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2016年 12月15日(木) =かまぼこ板フルオートバグキー出来!=           



別項として電鍵工作日誌のページを作ったものの、この工作日誌も完全に電鍵日誌になってしまっています。つまり、電鍵工作ばかりやっている結果なのです。
 かまぼこ板の電鍵を標榜している以上、全自動電鍵(フルオートバグキー?)もかまぼこ板で作らないわけにはいきません。ということで、作りました。例によってつぎはぎだらけのひ弱な工作物ですが、これでも一応トントンとツーツーの符号が自動で出ます。先に作った全自動と並べると、その大きさの差がひときわ目立ちます。   
 
 

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2016年 12月2日(金)晴 10度=GMO流フルオートバグキー完成=           



全自動電鍵の実験開始したのは11月13日でしたが、3週目にしてようやくその第1号が完成。リードスイッチの感度範囲の実測と、使用する磁石を100円ショップで求めた「超強力ネオジウム」と言うものに変更することで安定した長点の符号が出るようになりました。試験用のMDF板に取付てあったのを独立させ、若干の体裁繕いをしましたが、しょうなんラジオ工作室らしい手作工作感たっぷりの外観です。
 こういう電鍵を「バグキー型」と呼んでいいかわかりませんが、仮称、「GMO流全自動バグキー1号」または「GMO流フルオートバグキー」1号としました。   
 
 

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2016年 12月1日(木)朝は雨で午後曇り=リードスイッチの感度範囲測定=           



1週間前にひとまず完成した「全自動電鍵」ですが、長点の動作が不安定なため、振動板の長さ、磁石とリードスイッチの取付位置や相互の間隔を試行錯誤で調整してきました。その結果、気持ちよい長さの長点にするにはリードスイッチの感度範囲を明確にする必要があると気付き、感度範囲をグラフ用紙の上で実測してみました。

 こうすることで、磁石の位置とバネの振り幅の関係が明白になりました。この結果を早速今回の全自動電鍵に応用し、感度の幅が一番広い領域で磁石を振動させるようにしたところ、ほぼ完璧に長点符号が出るようになりました。正式には短点1に対して頂点3の比率にするべきですが、聞いた感じではわずか長めになっていますがこれのほうが聞きやすいようです。   
 
 

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2016年 11月24日(木)初雪  =自作 全自動バグ・キー 完成=           

ツー・ツー、トン・トン
共に自動送出


これまでバグ・キー(半自動)はいくつか自作してきましたが、「全自動バグ・キー自作」は初めての試みです。 ツー・ツーの符号はどうやって出すか?  短点よりも長い周期で振らせるために長点用の振動バネを長くしてみました。接点は確実な接触が得られるように、短点・長点とも「マグネット+リードスイッチ」です。
 組立後の調整は難航。 初めは長点「ツー」が、なかなか短点「トン」に対応(短点の3倍)する長さまで伸びず、バグ・キーをつまずきながら打つ、はずんだ様な符号になってしまいました。振動バネの長さ、マグネットとリードスイッチの間隔と位置を試行錯誤で修正することで、現在は一応普通の符号らしくに聞こえるようになりました。 しかしノブ操作に大きなストロークが必要で、ゆっくりした符号しか出ませんので、さらに研究が必要です。   
 
 

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2016年 11月9日(水)曇 =ツマミ回転複式電鍵の続き=           

重り無しで使える回転式

 スティック形のノブも作ってみたけれど
重りが必要になってしまいます


 一昨年(2014年)ハムフェアでJAφPX斎藤氏が考案製作した回転式を初めて見た時も確か大きな丸いツマミを操作するようになっていたと記憶していますが、今年(2016年)のハムフェアでは同氏の最新回転式は軸の下側にノブが付いていました。ダイヤルツマミ型は既に旧タイプなのかもしれませんが、重りなしで操作できるという点で捨てがたいです。
 ためしにスティック形のノブもカマボコ板から作ってみましたが、これだと、やはり、キイ自体が操作により左右に動いてしまうので重りや固定台が必要でした。   
 

工作室に戻る  (NEW=電鍵工作日誌(16)「四股踏み型回転式電鍵」を見る) 
 
2016年 11月5日(土)晴  =ツマミ回転式 複式電鍵の試み=           

重り無しで使える回転式

 丸いツマミを回してみました


 土台となる重たい基台無しで使えるバグキーや複式キーをめざして、半自動式の仮称「キツツキー」を作りましたが、同じ条件の複式電鍵はまだ作っていませんでした。ようやく本日、丸いツマミを左右に回転させる回転式複式を試作しました。
 操作ノブにはとりあえず直径4.5センチのツマミを付けてみました。軸を中心にしてツマミを左右に回転するので電鍵本体に左右方向の力が加わず、一方の手で押さえたり、机に固定しなくても複式電鍵として使えました。
 動作が確認できたので、さらに少し接点の形やつまみの形を研究していきます。  
 複式電鍵部分は、昔のマイコン用カセットレコーダを分解した時に小さな「バネ」が沢山出てきたので、それを活用した形にしてみました。
 回転軸はやはり糸かけダイヤルの軸ですが、まずまずの操作感覚です。  
 

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2016年 10月21日(金)晴  =別名「キツツKEY」ではどうだろう=           

愛称をひねりながら、、、、

 いまだ実戦投入せず(できず)


「縦押し2キイ式半自動電鍵」完成からだいぶ日がたつものの、相変わらず低周波発振器での練習中。 発振器での練習ではいい調子に符号を出せるのですが、いざ無線交信で使用すると、ドキドキしてしまい、つい間違い符号を連発してしまいます。そんなわけでオフラインで練習中なのですが、縦の板に振動板がコンコンぶつかる動きがまるで「きつつき」みたいなので、きつつき(のつもり)の絵を振動板に貼ってみました。
 操作に従ってうまい具合にきつつき(の、つもりの絵)が板を叩きます。別名「キツツKEY」とでも銘々しようかとも考えています。 。。
 

工作室に戻る  (NEW=電鍵工作日誌「2キイ縦押し式半自動電鍵試作」を見る) 
 
2016年 10月8日(土)曇→雨→晴  =縦押し 2キイ式半自動電鍵 完成 =           

名称は、縦押し2キイ式 半自動電鍵
 
2号試作を完成版にしあげる


本日、試作・試験状態の2キイ半自動電鍵を最終形にしあげ完了。アルミ板の代わりに主に先日買った厚さ0.4ミリのりん青銅を使用したのが新しいところ。土台はやっぱり「かまぼこ板」。

  元に なった山型シーソースイッチバグキーよりはるかに使い良くなりました。とは言え、まだ無線機に繋ぐ自信がなくて、練習用発振器を鳴らしています。
 

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2016年 10月7日(金)晴、少しひんやり。 =2キイ式半自動電鍵試作2号 =           

名称は、2キイ式半自動電鍵に決定
 
2キイ式を一から作って行く
ほぼ1号と同じ感覚で使える


 重たい土台なしで使える小型の複式とかバグキーができないものか考えて作ってみたシーソースイッチの電鍵は2キイ式に変化してなんとか使えるようになりました。正式版に近づけるための試作2号が左です。今度は短点の振動板は横に振れます。親指用とひとさし指用の二つのキイの形は、いろいろ試しているうちにかたつむりのようになりました。
操作感覚は試作1号とほぼ同じです。製作途中で、これから短点の接点用ネジや縦小型カマボコ板の正式固定、外部端子付けなどを予定しています。これによる実際の電信運用はまだまだ先になりそうです。
 

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2016年 10月5日(水)曇り =2キイ式半自動電鍵となる=           

山形のスイッチでは限界
 
キイを二つに分けたら
ずーっと使いやすくなった


一つの山形スイッチの左右を●と−に分けて符号を出そうとしてもなかなか上手く行かない。頭で考えながら操作することになってしまう。
 やはり普通のバグキーのような操作に近くないとダメのようです。いっそのこと短・長を二つのスイッチに分けてしまい、普通のバグの指動きに近くしてみました。もちろん、左右に振るのでは、本来の基台なしという目的に反してしまう。二つのスイッチの角度を変えながら、斜め下に指を動かすような形にしてみると、今度は頭で考えながらではなく、自然に指が動くので、間違い符号もあまり出なくなりました。
 もっとも、これはAF発振器での練習でのこと。実際に交信となると緊張して、間違いだらけになってしまうかも。まだまだ練習を。そして、この仮の状態から完成版への発展を目指します。  

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2016年 10月1日(土)雨のち曇り。=回転式バグキー?を少しだけ改良=           

かまぼこ板サイズで作り直し
 
レバー先端に出っ張りを付けて
少し使いやすくなった


MDF板の上で仮組立した半自動電鍵、呼び名をどうするかよりも果たして実用になるかどうかが先でした。手許にかまぼこ板が無くなったので、ほぼ同寸法のシナベニア板の上で実用テスト用に作り直しました。
 山形ノブを左に倒すと短点連続、右に倒して長点を出すことになるのですが、回転式のつもりで操作するとついつい、指が左右交互に動いてしまい、間違い符号を出してしまいます。やはり、大型シーソースイッチのつもりで操作したほうが良いのかも。スイッチの上に「●」と「−」を描いてそれを見ながら間違えないように練習しています。
 

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2016年 9月27日(火)曇り時々晴れで暑い。=回転式? バグキー試作なる=           

重たい基台不要なバグキーを作ろうとしていたら
 こんなものができた。
手首は回転、操作はバグキー


小型の複式やバグキーを作っても、横ぶれ式ゆえにかまぼこ板が左右に動かないように重たい基台に付けなければならず、結局その分だけ大きくなってしまいます。そこでバグキーのレバーを横に振るのでなく、縦に振ればキー本体が左右に動いてしまうことはないだろうということで、縦ぶれ式? のバグキーを考えて試作しました。
 今のところ縦振操作というより大きなシーソースイッチ操作するようなものですが、親指で短点の連続、人差し指で長点を出します。いままでのような重たい基台なしで使えます。試作なので動きはぎこちなく、使う当人も操作にとまどうものの一応の動作は確認。 
 しばらく練習しているうちに、この指と手首の動きが、なんとなく、先日試作した回転式複式電鍵に似ているような気がしてきました。はたしてこれを、回転式バグキーと呼ぶか? それとも縦ぶれ式バグキーと呼ぶか? はたまた、シーソー式半自動電鍵なのか? これから正式版の製作を進めながら確かめていきます。
 

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2016年 9月24日(土)曇り時々小雨。朝22度。=TK80を前にして再読した=           

TK80誕生の裏には、反骨精神が。
生みの親みずからが執筆した
”A Way of Life”


 TK80BSとCRTその他関連機器に接し、しばしあの頃を追想。書棚からこの本を取り出し、ゆっくり再読しました。TK−80生みの親である渡辺和也氏執筆の「反骨のすすめ」。2003年、私がまだ現役の編集者だった時に編集をさせていただいた書です。
 1976年当初200台の販売を見込んだマイコン・トレーニングキットTK80は、その後2年間で2万5千キット出荷され、日本においてのパソコン時代の引き金になりました。
 これらはすでに世に広く知られていることですが、本書の主眼は仕事にも個人生活にも反骨精神を貫き、そしてやり通すという同氏の人生の「生き方」です。
 

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2016年 9月21日(水)曇り。朝19.2度。寒し=押入掃除でTK80BS出現=           

先日来の身辺整理の途中で出現

パソコンではない。これは「マイコン」


当工作室の室員(家人)から尻を叩かれながら不要物の処分に駆り立てられていますが、今日は別棟の押入の天袋からこんなものが登場。 工作室のどこかにあることは解っていたのですが、キミはここにいたのか・・・。
 
 知る人は知っている、あのNECマイコンキットの発展型マイコンであるTK80BS。このケースは後にCOMPO−BSとして販売されたマイコンの、外側のみ購入して、自分で組み立てたボードマイコンを中に入れたもの。さあ、これをどうするか。捨てるのか? 他人から見ればゴミだろうが、この中には30数年昔の私の汗と涙の記憶が詰まっている。

つづきは下の「TK80BSのこと」をクリックしてください。↓

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2016年 9月19日(月)気温23度風涼し=無線機PRC6内部錆びだらけ=           

捨てる前に中身を見ておこう(2)

残念ながら中身の修復はできそうにない


 ラジオ部分は12本分のサブミニチュア菅のソケット。
もちろんそれらの真空管は無く、中心部に終段電力増幅管と思われるMT管が付いているだけ。裏ぶた内面には47メガから56.4メガまで周波数ごとに水晶発振子の種類、送・受信部各トリマの設定数値がびっしり一覧表に示されています。中学生のころ、これと同じ形の無線機を学園祭で先輩が51メガ帯でアマチュア無線用として使っていたことを思い出しましたが、この状態では修復は無理。外側だけ綺麗にして、既存のハンディ機でも入れて、「なんちゃって無線機」にできないだろうか? と考えています。

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2016年 9月19日(月)曇り =無線機PRC6内部錆びだらけ=           

捨てる前に中身を見ておこう(1)

分解したら錆びの粉が出てきた。


 押入の天袋から出てきた昔買ったジャンクの無線機。 インターネットで探したら、(PRC6)で昭和30年代に使われていたものらしい。裏フタを開けたとたんに白いアルミの錆びが粉になって舞い上がった。それでも、機械部分を外してみるとその下はさらに激しく腐食している。
 

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2016年 9月18日(日)曇り/雨。蒸し暑し=寒くなる前の大掃除で、、=           

ガラクタはどんどん捨てろ、という研究室員の圧力
押入のものを処分していたらこんなのが出てきた。


当ラジオ工作室は、研究室員(家人)による秋から冬にむけての大掃除が始まっています。私、工作室長が苦心して製作してきたラジオ、アンプ、その他部品類は「ゴミ」と見なされて廃棄処分されそうな状況です。 私もこの際、思い切って身辺整理のつもりで捨てようとするのですが、いざとなると「何かに使えるかもしれない」と思って、保留する、というようなわけでなかなか整理整頓は進んでいません。

 これは、押入の上の天袋から出てきたもの。昔、テレビで見た「コンバット」でもこんなものが使われていましたが、これは日本製。自衛隊で使われていたらしい。30年以上も前にジャンク屋で買ったものでした。さて、これをどうするか。取り敢えず分解してみることにしました。

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2016年 9月15日(木)曇り =「かまぼこ板バグキー1号」大改装=           

かまぼこBUG2号完成で    
気になっていた1号も思い切って大改装!


完成したかまぼこBUG2号の調子が良いので、同1号で問題だった「短点振動板の軸受けぐらつき」及び「動作不安定」が際だってき ました。そこで1号をばらして、大改装することにしました。
 短点振動板の軸受け部分、振動用バネは2号を踏襲。リードリレーだった短点の接点も基本にもどり、2号と同じ機械接点に。土台の板や長点用レバーはそのままなので、各部寸法は若干異なるものの、ほぼ2号と同じ機構としました。

 組み立てて、きれいに符号が出せるまでやはり各部調整が必要でしたが、軽く、スムースに操作できるようになりました。詳細は近日中に別コーナー「電鍵工作日誌」のページに掲載予定です。  

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2016年 9月12日(月)曇り。秋風涼し。=カマボコ板バグキー「2号」を製作=           

標準的な操作感を追求して    
新たに機械式接点でカマボコ板バグキーを製作


実家の近所のJA1FCQ局と和文電信で交信した時、出来あがったばかりの回転式電鍵を使っていることをお伝えしたのですが、電信だと細かいことが話せず、実物を持って同局を訪問。話しを聞いて来たというJA1DSX局も加わってファミレスの中で 持参した回転式キーと、バグキーを発振器に繋いでプープー鳴らしながら暫し歓談の時を過ごしました。
 そのときのJA1DSX氏の意見をもとに、勢いよく振らずとも短点が出せるバグを目指してかまぼコ型BUG2号を製作しました。今度は板バネにリン青銅を使い、機械式接点です。構想から各種試行を経て、完成までまる四日かかりましたが、もくろみどおり少ない振りで動作してくれて満足。 

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2016年 8月31日(水)快晴。朝の気温29度。=アルミ板を折り曲げる=           

切って、曲げるだけなのに
なかなかきれいに    
できないものだ。


 先日、昔々同じ職場で働いたS氏にお会いする機会がありました。きっかけは、新規掲載の当工作室「電鍵工作日記」。電鍵工作についての話しとともに、昔話に華を咲かせました。電鍵工作は、市販の部材を極力使わずに部品から手作りするようにしているのですが、良く使う凸型アルミ金具だけは、かつてプレス製造した手持ちを使っていました。 その点をS氏にも指摘されていたので、改めて作ってみることにしました。
道具は金のこと万力。1ミリ厚のアルミなので簡単なはずなのに、左右の高さをそろえること、直角に折り曲げることだけでも凸型に正確に作るのは難しいことが解りました。

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2016年 8月25日(木)晴れ。どうしても電鍵を作ってしまう。 回転式を試す           

これは作らないと思っていたけれど    

やはり試してみたくなって 作ってしまった。


8月12日にはJH1MMW局の試作回転式電鍵を掲載していますが、このたびの8月20、21日のハムフェアで、その、回転式電鍵の元祖、JA0PX局の最新の回転式を拝見しました。
 腕を左右に回転させながらの操作には疑問を持っていたのですが、フェアで現物に触って操作してみると、複式に慣れた私には苦も無く使うことができました。

 と、いうことで、再び電鍵工作の熱が上がり、昨日作ってしまいました。オリジナルのベアリングのかわりに、糸かけダイヤルの軸を使ってリン青銅の帯をひねっています。ベースはやはり「かまぼこ板」です。 さきほど、ローカルのJA1LNQ局との交信で初めて使ってみました。気持ちよく操作できます。

工作室に戻る  (新) 電鍵工作中の「GMO流」回転日誌を見てみる 
 
2016年 8月24日(水)曇。 =やはりリードスイッチ複式電鍵に鬼門??           

場所を変えてみたけれど 
やっぱり    北向きはエラーが出る 

センサーの感度が高いのか


↓のリードスイッチ複式の方角の問題ですが、工作室内の磁気、金属の影響かもしれないと思い、離れた、畳の部屋に練習機とともにもっていって角度を変えてみると・・・。 

 やっぱり、リードスイッチの軸方向が北を向くとエラー(誤動作・・・連続信号になったり、音が出なくなる)をおこします。
別のパチンコ台用ジキセンサーのバグキーではこの現象ありません。使用しているリードスイッチ(磁気センサー)の感度が高く、地磁気の影響を受けているのでしょう。もちろん、北向きにした場合は、その状態でセンサー角度を変えることでエラーは起こさなくなりますので、今後は接地「方向」によって調整しなおすことにしました。

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2016年 8月24日(水)曇り =リードスイッチ式複式電鍵に鬼門?          

自作のリードスイッチ式
複式電鍵 
    北向きはエラーが出る 

悪い方角なの?


おとといの台風の影響が残っているのか、不安定な天気。=== ところが、この、7月18日に掲載した「リードスイッチ複式電鍵」もまた、不安定な状態が続いています。
  今年のハムフェアで7L3KJT局のリードスイッチ化した「みずほ」バグ・キーを拝見。そのとき『リードスイッチの位置調整が微妙』、『置き場所によって調整が変わる』と聞き、自分もまったく同感でした。センサーの感度が高くて電鍵周囲に磁石や磁化された金属があると影響をうけるのです。

 フェアではそんなことがあって工作室に持ち帰ったこの複式電鍵、何気なく回転してみると動作がおかしくなる。それも、リードスイッチの方向を「北」に向けると・・・・。  はじめは信じられませんでしたが・・・・・。

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2016年 8月22日(月)雨と風。台風9号接近、通過。2016 ハムフェア 終わる         

ハムフェア終了
私にとって 
    一年中で最大のイベント 

自作電鍵持参して参加


8月20日、21日、江東区ビックサイト。ハムフェア2016年参加。例年のごとく入場するまでの入場券購入から開会式まで、1時間以上の「開場待ち行列」はいやになります。 

今年は特に会場前行列現場で、列を詰めて速やかな前進を促すためとはいえ、整理係員の、入場者を小馬鹿にしたような言葉使に実に腹が立ちました。不快に感じたのは私だけだったのでしょうか?   

 でも入場後は、今年も「ハムフェア和文電信同好会」のブースに自作電鍵を持参して、同好の士との交流を楽しみました。会場でのお買い物は、もうできません。お土産は和文電信コーナーで仲間にいただいた、フォトカップラ、そしてホール素子。それに、フェア40回記念のカンバッヂ。

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2016年 8月12日(金)晴れ。噂の 回転式複式電鍵とは??           


昨日はひさしぶりに電話によるアマチュア無線で、国内外各局と交信。JH1MMW局の仲介でご無沙汰していたJA1GLP局と久しぶりの対話もできました。
  JH1MMW局とは試作中の回転型複式キーが話題になり、それを使った電信信号を少しだけ聞かせてもらいました。

 電鍵そのものは未完成で試作の途に就いたばかりとのことでしたが、おおよその形を知りたく、試作途中で未完成という写真を送っていただきました。これでおよその仕組みがわかりました。

回転式のオリジナルはJA0PX斎藤氏で、この電鍵も同氏から一部部材と情報の提供を得て取り組んでいるとのことでした。左右自在で各種電鍵をあやつるJH1MMW局、回転式電鍵の正式完成と、その信号を聞くのが楽しみです。

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2016年 8月11日(木)曇/晴。気温高いが風心地よし=「研究ノートを振り返る」          


今日も「工作室日誌」中の電鍵作りに関係する話を別コーナーに移転させる作業を続け、あと少しで完了です。 まとめるためにノート(しょうなんラジオ工作室研究室ノート)の内容で工作時を振り返っています。
この「ノート」、室長(私)が第2の職場を離れて独立し(無職になり)、自宅を架空の研究室「しょうなんラジオ工作室」にして以来9年と4か月の間、「日々の工作の経緯や失敗、成功内容」を記入しながら48冊目になりました。
  一冊ごと、表と裏表紙に書き出した日付順の内容が索引となっています。さて、このノートいつまで付けていくことができるのか?

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2016年 8月10日(水)晴れ 朝から暑し。電鍵工作の話を別コーナーにまとめているところです。          

日没前の空のキャンバス
 
    鳴きはじめたツクツク法師を聞きながら 

夕暮れのウオーキング


電鍵工作にはまり込みすぎて「工作室日誌」が「電鍵日誌」の様相を呈してきたので、電鍵の話を別の新規ページにまとめることにしました。その作業に手間どり、この日誌の更新も半月以上、間が空いてしまいました。
 連日30数度以上の真夏日が続くなか、気が付けば暦はもう立秋を通過。

 とはいえ、メタボ対策として続けている毎夕方最低4キロメートルのウオーキングでは足元の地面も空気も日中のまま、真夏の熱さです。セミの大合唱の中に昨日から「ツクツク法師」の鳴き声が混ざるようになり、そこだけに秋を感じます。
ところで、歩きながら見る西の空には沈む夕日と雲が織りなす不思議な絵画。それも刻一刻と表情を変えていく。室長は、日ごとにまったく異なった景色を見せる夕暮れ前の空を眺めるのが好きです。

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2016年 7月23日(土)晴れ 日差し強いが風が涼しい=かまぼこバグキー基台製作          

小さくて軽い、かまぼこ板バグキーを重くする、
 
    鉄板で基台を製作 




かまぼこ板バグキー、改良を重ねてなんとか使えるようになってきたものの、軽いので何かに固定しなければなりませんでした。これまでの自作電鍵、身の回りのあり合わせの部材や、いただいた部材でお金をかけずに作ってきましたが、今回、思い切ってホームセンターで鉄板を購入してきました。大きさは10×16×1センチ。
アングルや木板と組み合わせるのに厚い鉄板にドリルで穴をあける際、刃先が滑って定まらず少し緊張しましたが、無事完成。全体の重さ約1.5キロ。安心して左右にレバーを振らせることができるようになりました。

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2016年 7月22日(金)曇り===AM送信機電源トラブル発生          

ひさしぶりに7メガのAM運用、、、
 
    交信中に煙が もく、もく、もく 

電源部異常


以前にも同じような景色を見た記憶がありますが、ひさしぶりに7メガのAMで電波を出して、交信中、なんとなくプレート電流が下がってきているなと思いながらふと見ると、床の電源部からもくもくと煙が出ている。
 あわてて交信中断。こもった煙を部屋から追い出したあとの様子です。以前にもあった、電源の整流子の短絡。負荷がかかった電源トランスからの煙でした。
整流子を1000V60Aと少し容量の大きなものに交換して復旧。

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2016年 7月18日(月)曇り===リードスイッチ式「複式キー」<<2号>>を製作         

リードスイッチ式複式キー
 
    第2号も作ってしまった 

もちろん、かまぼこ板です


JH1MMW局からもらったリードスイッチを使って、かまぼこ板の上に、こんどはのこぎり刃タイプではない形で製作しました。一つの磁石を振ることで左右のリードスイッチをオン・オフします。
 いままで使っていたリードスイッチより感度が高いようです。もちろん、接点のカスレもありません。

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2016年 7月18日(月)曇り===リードスイッチ式「複式キー」<<2号>>を製作         

リードスイッチ
 
    あらたに入手 




昨日JH1MMW局来室、リードスイッチを使った複式キーを見ていただきました。同時にリードスイッチをいただきました。
 これを使ってまた別のキーを作ることにしました。 

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2016年 7月16日(土)曇り===リードスイッチ式「複式キー」を製作         

こんどはリードスイッチ式複式キーだ!
 
    これもかまぼこ板の上に作成 




リードスイッチ式接点のバグキーを見せていただいたJH1MMW局から、今度、複式キーにリードスイッチを使ってみたい、とのお話をうかがい、それでは、、、、ということで、さっそく新たに製作を試みました。
  例によってかまぼこ板の上で仮製作と動作試験を行い、それを正式版へ発展させました。 いろいろと磁石を替えながら完成。少しだけ外見も気にして塗装をしました。リードスイッチ部分の調整は微妙なので、その部分だけ透明板で保護カバーを付ける予定です。
  練習用発振器につなぐとかすれのない音が気持ちよいです。

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2016年 7月14日(水)曇り、時々雨。蒸し暑し===かまぼこ板上にバグキーを製作         

こんどは小型化だ
 
    かまぼこ板の上にバグキーを作る(2) 
これもリードスイッチ式 



かまぼこ板の寸法は長さ12.5センチ。自作3号、4号は20センチ以上もあったので、見た目も小型に見えます。なにしろかまぼこ板なので、このままではとても軽く、ねじで固定するか、重い台に乗せて使わなければなりません。
 リードスイッチのおかげで、短点はカスレなしに出せますが、小型にしすぎて重りの位置を前後に動かせないので今のところ速度調整ができません。
さらに研究を進めます。

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2016年 7月14日(水)曇り、時々雨。蒸し暑し===かまぼこ板上にバグキーを製作         

こんどは小型化だ
 
    かまぼこ板の上にバグキーを作る 
これもリードスイッチ式 



試行錯誤でバグキーの製作研究を進めてきましたが、どうしても大きめになってしまいます。そこで、今度はかまぼこ板の上でバグキーを作ってみました。
 一番右の小さいのがそれで、リードスイッチを使うと短点の接点が簡単にできることが分かったので、これもリードスイッチを利用しています

 並べてみると小型化されたことが実感できます。

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2016年 7月10日(日)晴れ、朝から暑し         

結局、、またまた電鍵工作。
 
    話に聞いていたけれど バグキー「接点カスレ」解消 
を目の当たりに! 



JH1MMW局のリードスイッチ付きバグキーは超精密工作品でしたが、自作3号バグキーでは即席改造。機械式接点のねじを外し、少し位置を変えたところにリードスイッチを縦に設置。振動するバーに小さいマグネットを貼り付けただけ。スイッチとマグネットの距離、角度を調整することで、動作。その結果は。驚きのノーノイズ。低周波発振器につなぐと4号キーではじゃりついて聞こえる単点の音にまったくカスレがありません。
 リードスイッチの 耐久性がまだ心配ですが、気持ち良い音で練習できます。

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2016年 7月10日(日)晴れ、朝から暑し         

結局、、またまた、電鍵工作ですが。
 
    話に聞いていたけれど バグキー「接点カスレ」解消 
を目の当たりに! 



6月の末に和文電信のお仲間である、JH1MMW局と交信したとき、リードスイッチ付きのバグキーを使っていると聞き、ノイズが無いでしょう、と言われ、なんとなくそうかな、と思っていたのですが、、、。昨日飲み会があり、その現物を拝見しました。これは、今日さっそく自作3号バグキーの機械接点をリードスイッチとマグネットに置き換えてみたところです。
 その結果は、、?

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2016年 7月7日(木)晴れ、朝から暑し         

これも料理、かな?
 
     
カップ麺の改造料理 



おなじみのカップ麺ですが、お湯を注ぎ、カップのまま食するのではなく、ちょっとだけ改造して食してみようと、ふと、思い立ちました。
 冷蔵庫にあった唐揚げを焼き豚風に切り、薄切りの玉ねぎをちらして、どんぶりに。 お味のほうは、、、。
 カップ麺+からあげ+たまねぎの味となりました。それと、どんぶりにあけると、意外と容量が多いように感じることがわかりました。

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2016年 7月5日(火)曇り、涼しい         

今日は涼しい。
 
屋外でアンテナ実験でも?     
と思ったけれど、

室内で室内アンテナの実験です。


運用試験をした7MHzから21MHz用のMLA(マグネチック・ループアンテナ)の調整は、
(1)端子つまみでバンドごとに給電ループの直径を変え、
(2)受信感度が上がるように大容量のVCを回し、
(3)手元のコントローラで、SWRが最小になるように小容量のVCを遠隔操作で回転させます。
 自転車の車輪を使ったアンテナ本体の直径は約70センチです。

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2016年 7月5日(火)曇り、涼しい         

今日は涼しい。
 
屋外でアンテナ実験でも?     
と思ったけれど、

室内で室内アンテナの実験です。


近所のJA1LNQ局から「試して実験」として送られてきた 50メガのMLA(マグネチック・ループアンテナ)のテストレポート">を 試して実験のページ
で紹介していますが、以前同局から貰った7〜21MHz用のMLAをもう一度試してみたくなりました。
  研究室2階の鴨居にぶら下げて交信実験開始。夕方近く、電信でCQを出すこと3回。神奈川県の某局よりコールを受けました。コンディションはよくなかったのですが、519〜539のレポートを受け、何とか交信成立しました。  

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2016年 7月4日(月)晴れ         

都会の公園線?
 
アーバンパークラインは、     
東武野田線

のことです。


このところ、日誌が電信用キー(電鍵)の自作ばかりになっているので視野を少し変えてみました。
    しょうなんラジオ工作室の最寄り鉄道駅からの風景です。最近は用事で出かけるのに車より電車のほうが楽になりました。
 最寄り駅で電車待ち中にパチリ。ごらんのように単線です。以前は「東武野田線」でした。今では「アーバンパークライン」と改名し、新しい車両が走るようになりましたが、昔ながらの懐かしい車両に出会うこともあります。  

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2016年 6月26日(日)         
どうにも止まらない
バグ・キー自作研究
 
     
第3号も作り替えだ!

改良研究、進めます。


 自作4号バグキーに続き、先に作った3号キー(6月17日掲載)の短点接点部分のつぎはぎだらけの形が気になって、レバーから振動接点まで全体を作り直しました。
アルミ板とねじで作っていた回転軸受け部分は、4号キーと同じに、糸かけダイヤルの軸を使用。
 操作感覚はアップしましたが、また不満なことろが出てきて手を入れることになるかも。バグキー自作研究、始めたらどうにも止まりません。 

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2016年 6月25日(土)         
キーの自作
バグ・キー自作研究
 
     
バグキー自作終了のつもりが、、、。日々改良の連続。終わりが見えない。

操作練習も進めます。


構造も不明の状態から始めたバグキーの自作研究。半月前のブレッドボード上試行時からみれば、なんとか誤動作なしで操作できるようになりました。
 短点接点の振動吸収の「スポンジ」を「緩めに固定した真鍮ねじ」に変更することで、接点の暴れは完全になくなりました。正式なものを触ったことがないので、標準とは違うクセのあるものになっているかもしれませんが。
  「未知のキーを作る」のが当初目的だったので、これにてひとまずバグキー自作は終了・・・。のつもりが、日々改良の連続でまだ終わりが見えません。
 今後、実戦で使うことを目的にして操作練習も進めます。
 

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2016年 6月23日(木)         
キーの自作
バグ・キー自作研究
 
     
バグキー自作、どうにも止まらない

4号キーも完成


自作3号のバグキーも操作練習しながら、次々と手を入れて改良を加えているうちに、自作4号バグキーを作ってしまいました。
 だんだん良くなっていくような気がしていますが、実際の交信にはまだ自信がなくて使えません。

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2016年 6月17日(金)         
キーの自作
バグ・キー自作研究
 
     
とりあえずは、ここまで。

しばらくこれで練習してみることにしました。


初期の試作にくらべれば、進歩はしたものの操作性、安定性の点では不満足。乱暴な取り扱いは全くできません。時々、実際の電信の交信に使ってみようと考えています。

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2016年 6月17日(金)         
キーの自作
バグ・キー自作研究
 
     
ある程度使えるようになった


レバー操作しながら接点の動きを観察し、あちこち切ったり貼ったりしているうちに、こんなに変形してしまいました。

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2016年 6月17日(金)         
キーの自作
バグ・キー自作研究
 
     
ある程度使えるようになった
駆動部の様子


あちこち、つけたりはずしたりしながら、何となく使えそうな感じになってきました。レバー部分の様子です。

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2016年 6月15日(水)         
キーの自作研究
バグ・キーは自作できるのか?
 
     
正式版をめざし、あれこれと手を入れるのだが、、、
苦戦中


実践版をめざした第3号。身の回りのアルミ板や木片、ねじ類、台所のスポンジまで利用して形はできあがったものの、「ばね」の部分がなんとしても「ひ弱」。接点、重り、ばねの長さ、ストッパ? の構造などをいじり、一度はうまく動作したと思ってもその状態を維持できません。 接点がどうしても踊ってしまい、符号が乱れることがあるのです。構造的に何か抜けている部分、間違った部分があるのかもしれないと思いつつ、目下泥沼にはまった状態です。
 と、いうことで研究はさらに続きます。

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2016年 6月13日(月)         
キーの自作研究
バグ・キーは自作できるのか?
 
     
ブレッドボード上の試作2号をもとに正式版に着手


基礎実験をした同じ板の上に、少し現実的な構造で試作。最初の実験の時から、ばね? の部分を何にするか迷いました。身近で「ビヨン、ビヨン」するものは、ハムフェアで買った430のループアンテナの輪だけ。やむなくこれを利用。しかし、幅は5ミリと細く、なんともたよりないです。
 ともかく試作2号である程度の動作と調整が見えたので、実践版をめざし、第3号の製作に着手。

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2016年 6月10日(金)         
キーの自作研究
いままで触ったことのない バグ・キーは自作できるのか?
 
    そもそも、その構造がわからない 
ブレッドボード上で研究開始


いろいろ電信用キーの自作をしてきて、ついにバグ・キーに突き当たりました。普段自分が使っている縦振れや横振れ(複式)は単純な構造ですが、バグ・キーは複雑そうです。これまで触ったことも無く、飲み会の場でちょっと見せてもらっただけ。短点信号だけ自動で、長点は自分で操作ということしかわかりません。もちろんその構造も不明。
  自分で使うかどうか別として製作意欲をそそられるテーマです。インターネットで各種バグキーの写真を検索して、それを参考に、まずは木板上で動作の仕組みを考えながら実験開始。まったく原始的な試作ですが、なんとか「トン・トン・トン」の連続と、「ツー」の符号が出せることだけは確認できたので、これをもとに第2号を試作することにしました。

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2016年 6月2日(木)         

トランジスタ1石のエレキーを試してみました

     


低周波発振器(モールス練習機)と別に、インターネット上にJA1OHP局が掲載している「トランジスタ1本の1980年代のエレクトロニクス・キー」を試してみました。「超簡単回路」というところにひかれました。試しに立体バラック配線し、CRの数値を調整していくことで動作したので、その数値をもとに小さい箱の中に組み直しました。
 CRの時定数の差を巧みに長点、短点に使い分ける回路で、試行錯誤によるC、Rの取り替えと二つのボリウム調整の妙が相まって次第に良い方向に展開していくという過程が面白く、レトロ好みの私に最適な工作でした。完成後は、ある程度、速度調整と長点・短点の比の調整ができました。私の場合はややゆっくりの速度でちょうど良い長点、短点の比率になっています。

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2016年 5月26(木)         

2枚ノコ刃式の横振れ電鍵の接点は

     
半田付けしたリレー接点の傾き修正と、クロームメッキ電池ホルダ留め金で対応

接点接触抵抗のばらつきは解消?


問題のピー、ポーの、ノコ刃2枚式の横ぶれ式は、ノコ刃に半田付けしたミニリレー接点が傾いて、面ではなく、針先のような形で相手のアルミ板に相対していたので、それを水平にするとともに、相手側になるアルミは、電池ホルダ用の端子板を秋葉原で買ってきてあったので、それと付替え、ピー、ポー問題はとりあえず解決しました。

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2016年 5月26(木)         

アルミ板を使った2レバー式横振れ電鍵(5)

     
クロームメッキのねじ頭に、タイマーに使ってあった接点を貼り付けてみた結果は


クロームメッキのねじ接点の頭にタイマースイッチの接点を半田付け。なんとか接点らしくなったそのねじと取り替えました。しかし、その「接点」の相手方はこれまた単なるアルミ板のままです。ここも別の、接点となるものにしないと片手落ちですが、この状態でどう変化していくか様子を見ることにします。

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2016年 5月26(木)         

アルミ板を使った2レバー式横振れ電鍵(4)

     
接点(コンタクトポイント)はクロームメッキのねじ頭ではだめだった。


 完成と思っても、なかなかうまくいかないものです。   次のお楽しみ工作としてNE555を使った低周波発振器(モールス練習機)を作って、先に作ったノコ刃2枚式の横ぶれ電鍵で働かしてみたところ・・・・、キーを左右に振らすと左右で音が異なることに気付きました。
  ピー、ポー、ピー、ポー・・・・。救急車のサイレンみたいになります。 無線機のキー回路にじかにつないだ時や、リレーを使ったネバリ防止回路からの信号には支障はないようですが、明らかに接点の接触抵抗が高く、しかも左右でばらつきがある。   
  接点は大切なものだなのだ、ということを改めて実感させられました。 アルミ板レバーのほうは、今のところ異常ありませんが、しばらく使えば同じことになるかもしれず、まずはアルミ板式のほうの「接点」(コンタクトポイント)を製作??   しました。

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2016年 5月25(水)         

アルミ板を使った2レバー式横振れ電鍵を製作(3)

     


完成して、5月18日のノコ刃式をのせていた金属おもりの上に乗せます。

さて、アルミ板2レバー横ぶれ電鍵の操作感覚は?  はじめ、ばねの選択と調整にてこずりましたが、3本100円の使い終わったボールペンのばねが、ほどよい軽さで気持ちよく働いています。 同じ2レバー機構でもノコ刃とはとは全く異なった感覚で、左右に振った時のカチ、カチ、ときっちり止まってくれるところが心地よく感じます。

今度はそのカチカチ音が気になるので、レバーがストッパーに当たる部分に1ミリ厚のゴムを貼ったら、その音も和らぎ、それでいてしっかりとレバーを受け止めてくれます。 まずは、満足できる状態になりました。

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2016年 5月25(水)         

アルミ板を使った2レバー式横振れ電鍵を製作(2)

     


ノコ刃式ではノコ刃自体の弾性を利用すればよかったのですが、アルミのレバーでは2枚のレバーを広げるために「ばね」の反発力を使います。そのばねはどうするか?  はじめは単3用電池ケースをばらしてそのばねを使いましたが、強すぎて、すぐ手首がくたびれてしまいます。
  少しずつ切り詰めていくと、こんどは弱すぎる・・・。
   最終的には使い終わったボールペンの中のばねが最適であると判明。
先に作ったノコ刃式と並べてみたところです。

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2016年 5月24(火)         

ノコ刃の「しなり」が気になりだして、、、 アルミ板を使った2レバー式横振れ電鍵を研究(1)

     


ようやくある程度の操作感覚を得たノコ刃2枚式の横ぶれ電鍵が、実際の交信に使っていると なんとなく使いづらい。   興に乗ってきて、横に振る指先に力が入る。そうすると手前のストッパーから指先までの間のしなりが気になってしまう。 これは、1枚のノコ刃の場合でも同じで、本来はノコ刃のしなりによる「ソフトな感触」が、また味のあるものなのですが。  
   ということで、同じ構造で、もう一つ、ノコ刃の代わりに2ミリ厚のアルミ板をレバーにした横ぶれ電鍵の製作をしてみました。 各部の部材を作ってそろえたところです。

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2016年 5月20日(金)         

2枚のノコ刃による横振れ電鍵を研究(4)

  バネ1本で重めのキー操作感が軽く、快適に。   


一枚刃の軽い感覚に比べて、重い操作感への対処はどうするか? 2枚のノコ刃の間に輪ゴムをかけてみたら、軽くなりました。

なんだ、簡単なことだったんだ。
  
 そこで、適当なばねを刃の間に橋渡ししました。ばねを前後に動かすことによって、反発力の調整もできます。 

 ばねは、ただひっかけてあるだけなので体裁はいま一歩ですが、輪ゴムよりはまし、ということにして、これで安心して使えそうです。 

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2016年 5月18日(水)         

2枚のノコ刃による横振れ電鍵を研究(3)
  ウオルナット風に塗装。   

複式としてだけではなく、エレキーのパドルとしても使えるようにしてみました。


 組み立が終わり、ノコ刃の角度や接点の位置調整をして低周波発振器につないで操作してみたかぎりでは、「符号の間隔のつまり」=ねばり? については、一枚刃の時のような特別の注意をせずに操作しても大丈夫のようです。
  ただし、一枚刃の軽い感覚に比べて、少し重く感じます。長時間使うと疲れるかもしれません。

接点間隔の調整はできるようにしてありますが、反発力の調整はこのままではできないので、さらに研究しなければなりません。とはいえ、、、まずは実際の交信に使ってみることとします。

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2016年 5月18日(水)         

2枚のノコ刃による横振れ電鍵を研究(2)
  ノコ刃に穴をあけ部、半田付け部に焼きをいれてなましてから、、、。  

ノコ刃加工のあとはかまぼこ板の上に形を作っていきます。


 のこ刃には小型リレーからはずした接点を半田付けしますが、半田付け部と穴あけするノブの部分をガス台で赤熱して焼きなまします。
   部材はかまぼこ板と身近にあるアルミ板だけです。 かまぼこ板は、取り付け部材がそろったあと、ウオルナット風に軽く塗装して雰囲気をだします。

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2016年 5月18日(水)         

2枚のノコ刃による横振れ電鍵を研究

  まず、机の上に仮設の電鍵を構築  



 手作りの複式電鍵を使いながら、符号の間隔がつながらないように、腕を大きく振って操作したり、ネバリ防止回路を入れたりしていますが、機械的に符号にメリハリを出すには、やはり2枚の刃を使ったほうが良いのではないかと思い、机上に写真左のような仮設の電鍵を設置してみたら、結構うまくいきそうな感触でした。
  さっそくいつものように、小型かまぼこ板の上に作ってみました。

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2016年 5月9日(月)         

QRPによるコンテスト

  このQRPは 使えるか? 
0.8Wでやってみましたが、、
USA ニューメキシコ州とも交信できた!


5月8日、午後、いつものように7メガの電信バンドをワッチしていたら、CQ QRP TESTの信号が聞こえてきました。
 2SC1957のQRP機で呼ぶ側になってみました。3時間ぐらいの間で、なんとか国内7エリア(1、3、4、6、7、9、Φ )と交信できました。
  その途中、CQを出していたUSA、ニューメキシコ州のKW7D局をコールしたら、579のレポートをもらいました。7メガQRP(0.8W+ダイポール)によるUSA局との交信は初めて。感激でした。

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2016年 4月28日(木)         

複式キーの「ねばり防止回路」再登場

  新たにトーン発振器を合体 



電信交信の電鍵は縦型以外に複式を使うこともあります。複式では腕を左右に振るようにして操作するようにしていても、興に乗ってくると、つながった符号を出してしまっている自分に気が付くとこがあります。
 と、いうことで、昨年夏、実験のつもりで製作し、使用はしなかった「ねばり防止器」(写真1の左側)を正式に使うことにしました。  ついでに、同じ形状のケースに低周波発振器(写真1の右側)を作りました。ケースには、うまい具合に凸と凹のスナップがついているので、二つのケースを写真2のように合体して使えるようにしました。
  これで複式の練習をすることができるようになりました。

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2016年 4月14日(木)         

新潟県上越市での無線運用(2)
 今回の移動。交信数は国内全エリア、延べ36局でした。



4月9日(土)到着後さっそくアンテナを張って7メガを受信。ノイズも少なく良いコンディションらしいです。CQホレ を出していた、福島郡山のJE7NHB局をコールして和文交信。終わったら、いつも地元柏市で交信しているJL1EDB局から呼ばれ、これまた約30分の和文電信。
 到着早々ゆったり交信をたのしみました。桜の花見はとりあえず窓からということにして。今回、6日間の交信数は延べ36局。今回は7メガだけになりましたが、CW、SSB、そして7.195のAMでもおなじみのAM局、4局と交信できました。
地元上越市のJHΦXYM局とも和文にて再会でき、実り多い移動でした。各局お相手ありがとうございました。

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2016年 4月10日(日)         

新潟県上越市での無線運用(1)
 移動用のワイヤーダイポールを取り出す。



今年はじめての上越市移動。4月9日(土)、14時ごろ到着。さっそくこの簡易ダイポールを2階の窓から展開します。細いビニール被覆線のエレメント。延長コイルのはいっているほうは7メートルぐらい、もう片方は10メートルぐらいで、カップラで7、10、14、21MHzに合わせます。  

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2016年 4月10日(日)         

新潟県上越市移動 2016年 4月
 今年の桜の時期は早すぎました

到着時にはすでに散り始めて、、


昨日到着した上越市(JCC0822)の高田。今年の桜は4月9日到着時、すでに桜吹雪の状態。いつもは、こぼれるばかりの花びらのトンネルが続いていたのですが。。 全国的に今年のそめいよしのは早かったようです。  

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2016年 4月9日(土)         

2016年 4月
 JCC0822 新潟県 上越市移動運用します



用事があって上越市に行きますが、移動運用します。時間は不明ですが、だいだい午前中か夕方になる予定です。電波がきこえましたら、各局よろしく。おもに電信の運用で10Wでやります。  

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2016年 3月15日(火)         

以前に自作したミニ・KEY
 作り替えて操作性を上げる?



昨年7月ごろ、小型の電鍵作りに熱中しその後順次改造して遊んでいた中で手が付かずに気になっていた薄いアルミ板の弾性を利用した初期タイプを「改造?」しました。いろいろ、やらねばならぬことが多いときに限って、こんなことをやりたくなるものです。
 薄いアルミから厚みのある硬いアルミ板に替え、蝶番とばねを使ってカチ、カチというメリハリある操作感の出るものになりました。  

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2016年 3月7日(月)         

ひさしぶりに、自作送信機と受信機でのQRP交信。
レトロ感ある 0.8W送信機と真空管シングルスーパー  



  QRP送信機は実際には自作AM/CW機のVFO(エキサイター)部です。DDS−VFOにミズホ通信のQP−7を付けて一体化したもので、出力は0.8Wです。
 受信機は自作の高1中3の真空管のシングルスーパー。  MIX部にDDS-VFOから送信周波数+455KHzの信号を注入しています。 
  局発周波数マイナス455KHzがデジタル表示されるので見かけは受信周波数直読ですが、受信機そのもの選択度があまいので、プラスマイナス2KHzぐらいの局が聞こえてしまいます。
その結果、相手局を正しくキャッチするためにBFOつまみから手が離せません。 

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2016年 3月7日(月)         

ひさしぶりに、自作送信機と受信機でのQRP交信。
  不安定で手間がかかるレトロ感に浸る 



  昨日と今日、ひさしぶりにQRPで電波を出したら、コンディションが良かったのか、国内6局と電信で交信できました。
 出力は0.8Wなのでいつも相手局に負担をかけていることを自覚しながらの交信なのですが、弱い信号を根気よく受信していただく各局に感謝しています。
  受信機は局発信号としてDDS-VFOの信号を注入しているので一応受信周波数直読といいたいところですが、選択度があまく、中心周波数が正確にはよめません。相手局信号をゼロビートにした時の受信表示に送信周波数を合わせていますが、受信時はBFOつまみを微調整してトーンの違いにより相手信号を聞き分けることになります。このレトロな雰囲気にまた、味があります。

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2016年 2月13日(土)         

小さなマイコン。イチゴジャム
  ミニ基板の配線。 

配線完了。 なんとかBASICが動いている


  本日、イチゴジャムの基板は配線しました。ディスプレイはビデオ入力のテレビ、キーボードはPS/2。USBでない、昔の重いやつが残っていた。電源はUSBからスマートフォンへの充電ケーブルで5Vを供給。
  まずは、「プログラム」してみる。 数字は大きくなると働かないようだが。 懐かしいBASICプログラミング? の記憶が甦る。
 特性を生かした簡単な制御装置などに向いているのだろう。 しばらく遊んでみることに。

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2016年 2月13日(土)         

小さなマイコン。イチゴジャム
  ミニ基板の配線。 
昔懐かしいBASICが動くらしい



  かつて電子工作マガジンに製作記事掲載させていただいた当時の同誌編集者■氏に秋葉原にてお会いする機会がありました。
 同氏はすでに某社に転職されてていますが、その後の電子工作マガジンは残念ながら「ラジオの製作」の世界から「BASICマガジン」へと様相を変えているようで、その中核になっているのが「イチゴジャム」とか。小学生のマイコンとも呼ばれるようで、簡単に組立られて、BASICも走るとのこと。値段は1500円+税。■氏によると、1500円だから「イチ(1)、ゴ(5)」なんだそうだ。
  ■氏とお別れしたあと、その基板キットを購入、帰宅後組立てみました。
37年ぐらい前の年末、秋葉原のマイコンショップで、暮れのボーナスの大半をはたいてボードマイコンキットTK80とBASICボードを購入し、正月休みに組立てた時のことを思い出し、感慨深いものがあります。

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2016年 2月4日(木)         

木工作業で汗をかく
  昔のポット台の穴を拡大



  昔使われていた保温ポット用の台ですが、ポットが入る部分の穴の径が18センチしかなくて、現在のポットが入りませんでした。そこで、これを19.5センチにするために、糸ノコで今の穴の回りをぐるりと切り取ることにしました。板厚は1.8センチ。1時間強かけてようやくくりぬいた時には汗びっしょり。良い室内運動になりました。
 ヤスリで穴の内面を削って完成。感じはレトロな犬のロボットのようです。

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2016年 1月26日(火)         

構想から約1年
  高橋アイ 短歌集完成



  昨年5月末から当工作室が編集・制作作業をすすめて来た短歌集「思ひつきては」がようやく完成しました。現在95歳の義母「高橋アイ」が昭和初期から始めた短歌活動の集大成です。
 昭和47年から現在までの4000首以上から選歌した600余首を年代順にその時代ごとの世の中の出来事、世相とともに収録、作者の自分史とも言える歌集としました。     

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2016年 1月15日(金)         

ハンダゴテ使い初め
  3球ラジオのIFTを交換(2)



独特の形状をした真空管用IFTですが、以前にも、端子がぐらついて内部でリード線が接触しかかっていたことがありましたので、お寺の境内の骨董市で買った昔のC同調のIFTと交換してみました。こちらは機械的な強度は十分です。
選択度は、換装後受信してみるとはじめのものと差は無いように感じました。

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2016年 1月15日(金)         

ハンダゴテ使い初め
  3球ラジオのIFTを交換(1)



以前製作した3球7メガ用受信機、ひさしぶりに思い出して使ってみたら聞こえない。
IFTをドライバで叩くと聞こえてきましたが、、、。 IFTの交換を試みることに。

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2016年 1月11日(月)         

ゴミ入れ袋がたくさんできる。
  受信用紙の再々利用



 しょうなんラジオ工作室の無線局「JA1GMO」は最近、和文電信での運用が9割ぐらいです。 受信用紙が欠かせません。
 校正紙や資料などの裏を受信用紙として使い、四つに裂いて捨てるので、結構な分量の紙くずとなっていました。
 最近、使い終えたメモ用紙を折り紙の要領で折って、ゴミ入れにすると身の回りの小さなゴミをちょいと入れるのに便利に使えることに気付きました。 
こ れぞ資源有効利用とばかり、工作室では目下、ちいさなゴミ箱が続々と製作されています。

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2016年 1月5日(火)         

表示がおかしくなった周波数カウンタ
 修理を試みましたが

なんとなく、直ってしまった


年末から表示がおかしくなっていた周波数カウンタ。古いものだが、零細な当工作室にとっては大切な装置。マニュアルから回路図を引き出し、修理を試みましたが、、、。その結果はこれ。 基板をむりやりゆがめたのが効いたらしい。

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2016年 1月4日(月)         

2016新年
新年手賀沼畔の小さな旅
帰ってきて写真を見ていると
対岸の高台にアンテナらしきものが写っていた


工作室を12時に出発して帰って来たのは16時過ぎ。今回は沼一周ではなく、「道の駅しょうんなん」を中心に南岸の遊歩道を行ったり来たり。工作室から総距離20キロメートルのミニサイクリングでした。かもめ、鵜、白鳥などのポピュラーな鳥たちを見てきました。
 帰ってきてから写真を見ていると対岸の我孫子市の高台にアマチュア無線のタワーがかすかに写っていました。相当大きそうです。誰かな?  

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2016年 1月4日(月)         

なんと暖かいお正月
今年もまた、新年の手賀沼サイクリング
のんびりとバードウオッチングを兼ねて


昨年の日記を見ていたら、4日は町内の手賀沼を自転車モービルで一周していました。このところの暴飲暴食対策として体を動かそう。「そうだ、手賀沼に行こう」荷台にアンテナを付けるのも面倒なので、今回は、のんびり、バードウオッチング気分で出発。トランシーバの代わりに双眼鏡を首にぶら下げて。  

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2016年 1月3日(日)         

無線で新年のご挨拶
ニューイヤー・パーティーで、
ひさしぶりに7メガAM運用


2日と3日はニューイヤー・パーティー。毎年この日だけにしかお会いしない局とか、10数年ぶりの局とかも多くて、それも楽しみです。
 最近、電信中心の運用になっていて、7メガのAM送信機も電信用になっていましたが、ひさしぶりに変調機もオンしてAMモードでも交信しました。全39交信のうち、AMは11局で、ちょっと浦島太郎的? な感じになってしまいました。

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2016年 1月1日(金)         

快晴の元旦
例年の場所で
初日の出を迎える


毎年、しょうなんラジオ工作室の近くの同じ交差点で初日の出を迎えていますが、この元旦は眩しい朝日を見ることができました。

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